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2014-01-23 15:45:35 医療

JTBグループは粒子線がん治療患者支援センターと提携し、海外のがん患者の本格的な受入れを開始 

本提携により、海外のがん患者の受け入れをスムースに行えるようにするため、JMHCは、海外のがん患者が治療を受けるために必要な治療以外の医療通訳・翻訳、コンシェルジュサービス、医療滞在ビザ取得等の手続・渡航手配を行うための体制整備と海外へのプロモーションを行っていきます。

●粒子線がん治療患者支援センターと提携して提供するサービス
①医療機関マッチング ②医療滞在ビザ取得サポート ③医療通訳派遣・アテンド④来日から帰国までの滞在等のアレンジ ⑤治療後の経過観察

また、中国市場においては、JMHCが提携する北京21世紀病院など北京市内の医療機関、上海森茂診療所など上海市内の医療機関と連携し、中国人患者様等に向けたセミナーやWEBプロモーションを展開してまいります。

2014年度は、中国も含めた世界各国より500人の相談の受付を予定しています。

<一般社団法人粒子線がん治療患者支援センターについて>
同センターは、東京のホテルニューオータニ1階に設立された日本初の英語での相談も可能な重粒子線治療専門医による「粒子線がん相談クリニック」の運営をサポートしています。また、同クリニックでセカンドオピニオンの実施により重粒子線治療適応と判断がされた場合は、日本の重粒子線治療施設への送患をサポートする機関です。

<ジャパン・メディカル&ヘルスツーリズムセンター(JMHC)について>
同センターは、2010年に株式会社ジェイティービーが設置した、海外から日本の先進医療を求める外国人患者に対するサポートサービスを行う専門部署です。

<重粒子線治療の治療費と周辺サービスについて>
現在日本で稼動している4つの重粒子線施設では、海外のがん患者においても治療費が全額自己負担となります。

そして、海外のがん患者を受け入れる際には、医療コンシェルジュによるスムースな対応、事前の問診や通訳・翻訳、治療後の経過観察などきめ細かなケアが必要となります。そのため、治療費以外にこれら特別対応を行う為の一定の費用を加味していきます。このことは、国が成長戦略に位置づけている「国際医療交流」と歩調をあわせた推進となります。

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