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肝炎の早期発見・早期治療の必要性を伝達「知って、肝炎プロジェクト」肝炎対策特別大使 伍代 夏子 氏が群馬県を表敬訪問
世界では3億人以上が肝炎ウイルスに感染していると推計され、世界最大規模の感染症です。また、肝炎は放置すると健康に対し重大な損害をもたらす可能性があります。肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識、肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎の正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。
この度、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」は、肝炎対策特別大使 伍代 夏子氏が7月18日(水)に群馬県庁を表敬訪問し肝炎に関する啓発活動を行いました。
今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまいります。
このたび、 「知って、肝炎プロジェクト」の肝炎対策特別大使 伍代夏子氏が大澤 正明群馬県知事を訪問し、「知って、肝炎プロジェクト」推進のメッセージ伝達を行いました。
■日時
2018年7月18日(水) 13:30~13:50
■開催場所
群馬県庁 行政庁舎 6階 知事応接室
■出席者
群馬県知事 大澤 正明 氏
肝炎対策特別大使 伍代 夏子 氏
群馬大学医学部附属病院(肝疾患センター)柿崎 暁 氏
群馬県 健康福祉副部長 根岸 信宏 氏
群馬県 保健予防課長 津久井 智 氏
群馬県 感染症対策主監 中村 多美子 氏
厚生労働省 健康局がん・疾病対策課肝炎対策推進室 室長補佐 大谷 剛志 氏
厚生労働省 健康局がん・疾病対策課肝炎対策推進室 肝炎対策専門官 大野 高嗣 氏
【表敬訪問/懇談レポート】
肝炎ウイルスの感染経路について話が及ぶと伍代氏は「私もいつ感染したのかわからないまま感染していました。昔は輸血や注射針の使い回しからの感染がありましたが、現在では、タトゥーやピアスも原因といわれています。自分は大丈夫だと思わず、検査を受けることが大切ですね」とお話しされ参加者は共感したように頷いていました。それを受け知事は、「(特に)会社などの健康診断の機会がない主婦(夫)は、日々の生活が忙しく症状がなく、健康だと思っていると検査に行こうとは思いづらいですね。いつ感染しているかわからないですし、このような人達に検査を受けてもらえるよう、病院と連携し啓発活動を進めていきます」と力強く宣言されました。
肝炎とは何か、そしてどのように感染するのか、放置するとどうなるのか、そして様々な予防方法と治療法を知ってもらうことを目指します。肝炎は放置すると肝硬変・肝がんという重篤な疾患に進行する可能性があります。世界保健機関(WHO)は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を"World Hepatitis Day"(世界肝炎デー)と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。
日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に関わる正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受検勧奨を推進致します。
また、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の普及啓発などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。
この度、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」は、肝炎対策特別大使 伍代 夏子氏が7月18日(水)に群馬県庁を表敬訪問し肝炎に関する啓発活動を行いました。
当日は、伍代氏の挨拶からはじまり、出席者との懇談を行いました。伍代氏は自身のC型肝炎への治療時の様子を振り返りながら「肝炎ウイルスのキャリアであっても、症状はありません。健康だから大丈夫だと過信せずに、まずは検査に行くことが大事です。治療を行っていた当時はまだ飲み薬での治療薬がなくインターフェロン治療でしたので非常に辛かったです。今は(C型肝炎は)飲み薬だけで治療できる夢のような時代になりましたので、多くの方に肝炎ウイルス検査を受検して欲しいですね」と呼びかけました。それを受け知事は、「早期発見が大事ですね。この表敬訪問を機に、多くの方に肝炎について知っていただけるように取り組んでいきます」と述べ、これまで以上に肝炎の啓発に力を入れることをお約束いただきました。最後に伍代氏から、「肝炎ウイルス検査は採血だけの簡単な検査です。自分の体内にウイルスがいるか知るためにも、まずは検査をする。もしウイルスがいたら治療をしてウイルスを排除する。症状が出てからでは遅いです。早期発見のために一歩を踏み出してください」と県民へメッセージを送りました。
今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまいります。
- 群馬県表敬訪問 概要
このたび、 「知って、肝炎プロジェクト」の肝炎対策特別大使 伍代夏子氏が大澤 正明群馬県知事を訪問し、「知って、肝炎プロジェクト」推進のメッセージ伝達を行いました。
■日時
2018年7月18日(水) 13:30~13:50
■開催場所
群馬県庁 行政庁舎 6階 知事応接室
■出席者
群馬県知事 大澤 正明 氏
肝炎対策特別大使 伍代 夏子 氏
群馬大学医学部附属病院(肝疾患センター)柿崎 暁 氏
群馬県 健康福祉副部長 根岸 信宏 氏
群馬県 保健予防課長 津久井 智 氏
群馬県 感染症対策主監 中村 多美子 氏
厚生労働省 健康局がん・疾病対策課肝炎対策推進室 室長補佐 大谷 剛志 氏
厚生労働省 健康局がん・疾病対策課肝炎対策推進室 肝炎対策専門官 大野 高嗣 氏
【表敬訪問/懇談レポート】
肝炎ウイルスの感染経路について話が及ぶと伍代氏は「私もいつ感染したのかわからないまま感染していました。昔は輸血や注射針の使い回しからの感染がありましたが、現在では、タトゥーやピアスも原因といわれています。自分は大丈夫だと思わず、検査を受けることが大切ですね」とお話しされ参加者は共感したように頷いていました。それを受け知事は、「(特に)会社などの健康診断の機会がない主婦(夫)は、日々の生活が忙しく症状がなく、健康だと思っていると検査に行こうとは思いづらいですね。いつ感染しているかわからないですし、このような人達に検査を受けてもらえるよう、病院と連携し啓発活動を進めていきます」と力強く宣言されました。
- 「知って、肝炎プロジェクト」とは
このキャンペーンは、平成23年5月16日に策定された肝炎対策基本指針を受け、厚生労働省の肝炎対策助成金事業として開始されました。平成25年度より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎への正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくこと目的とした「肝炎総合対策推進国民運動事業」として啓発活動を致しております。
肝炎とは何か、そしてどのように感染するのか、放置するとどうなるのか、そして様々な予防方法と治療法を知ってもらうことを目指します。肝炎は放置すると肝硬変・肝がんという重篤な疾患に進行する可能性があります。世界保健機関(WHO)は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を"World Hepatitis Day"(世界肝炎デー)と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。
日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に関わる正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受検勧奨を推進致します。
また、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の普及啓発などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。
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