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2013-03-14 15:33:25 ニュース

価格.comリサーチ『空気清浄機』に関する調査結果を発表

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空気清浄機の購入理由トップは「花粉症対策」、「PM2.5」は低い結果に
77.3%が効果を実感するも、「除菌」「イオン放出」機能へは実感薄い?
メーカー間での性能差縮小により、消費者は“価格・ブランド”重視の傾向に
URL: http://kakaku.com/research/report/069/
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株式会社カカクコムが運営する購買支援サイト『価格.com( http://kakaku.com/ )』が実施したユーザーへの意識調査「価格.comリサーチ」より、第69回『空気清浄機についてのアンケート』の調査結果を一部抜粋の上、ご案内します。
一部結果については、2011年3月に行った調査結果( http://kakaku.com/research/report/050/ )と比較しています。

※調査結果詳細・グラフPDFhttp://prtimes.jp/a/?f=d1455-20130314-1965.pdf

【結果ダイジェスト】
●空気清浄機の所有率:65.6%、4分の1が複数台を所有
●所有機の方式:「加湿空気清浄機」が39.1%、2011年春から10.6ポイント増
●メーカーシェア:シャープ、パナソニック、ダイキンの3社で76.2%
●購入理由:トップは「花粉症対策」(51.5%)。「PM2.5」は2.3%と低い結果に
●購入時期:風邪・インフルエンザ対策として、秋~冬が多い傾向
●購入時に重視した点:「価格」(59.7%)、「メーカー・ブランド」(45.3%)
●機能別の効果実感度:「消臭・脱臭」「集塵」は7割、「除菌」「イオン放出」は3割

今回の調査における所有率は65.6%。前回調査を行なってから2年間で大きく伸びたわけではありませんが、順調に普及が進んでいる様子が見て取れます。また、複数台の空気清浄機を所有している割合も全体の4分の1程度に上っています。

ユーザーの所有状況においては、すでに半数近くが「加湿空気清浄機」となっており、メーカー別では、シャープ、パナソニック、ダイキンという主要3メーカーの寡占状態が加速していることがわかりました。

購入理由としては、「花粉症対策」「風邪の予防」の2つの目的が圧倒的に多く、今話題となっている「PM2.5」は低い結果となっています。

購入する際に重視するポイントは、「価格」と「メーカー・ブランド」が多く、空気清浄機本来の性能を決める「集塵性能」や「花粉・ウイルス除去機能」は比較的低い結果に。これは、市場が成熟し、メーカー間の性能差が縮小したことによる、コモディティ化の裏返しであるともとらえられます。

効果実感度については、77.3%が何らかの効果を実感していることがわかりました。
ただし、機能別に見ると、「消臭・脱臭」「集塵」は多くの人が効果を実感、「除菌」や「イオン放出」は、効果を実感していない人のほうが多いという結果となりました。
花粉やハウスダストなどの集塵効果や、タバコ臭などの消臭効果はわかりやすいけれど、細菌やウイルスの除去などについては、正直よくわからないというのが、ユーザーの実感であると言えそうです。

【調査パネル】
調査エリア:全国
調査対象:価格.comID 登録ユーザー
調査方法:価格.comサイトでのWebアンケート調査
回答者数:6,254人
男女比率:男91.1%(平均47.9歳):女8.9%(平均44.8歳)
調査期間:2013年2月22日~2013年2月28日
調査実施機関:株式会社カカクコム
※四捨五入による端数処理のため、合計が100%にならないことがあります。

【価格.comサイトデータ】(2013年2月末現在)
月間利用者数4,171万人、月間ページビュー9億7,619万PV、累計クチコミ件数約1,600万件
<利用者内訳>PC:3,036万人 スマートフォン:1,017万人 フィーチャーフォン:118万人

【データの引用・転載時のクレジット表記について】
本調査結果の引用・転載の際は、必ずクレジットを明記くださいますようお願い申し上げます。
クレジット表示例
・「価格.comリサーチ」調べ
・購買支援サイト「価格.com」が実施した調査によると…

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社カカクコム 広報担当 
e-mail:pr@kakaku.com

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